知られざる世界のペット葬儀事情

世界のペット葬儀事情とは?

これまでこのサイトでは日本におけるペットの葬儀についてお伝えしてきました。
人と同様に葬儀と火葬を執り行い、遺骨を供養するのが大まかな流れです。海外でも同様にペットが亡くなったら葬儀を執り行う供養をします。
でも、所変われば品変わる。国によってペットの供養のしかたについても違ってきます。

今回はアメリカ、中国、タイという3カ国のペットの葬儀事情についてご紹介します。
日本とは文化や風習、宗教、考え方の違いが感じられる一方で、日本と共通する部分もあり、非常に興味深いです。

さっそく各国のペットの葬儀事情について見ていきましょう。

アメリカにおけるペット葬儀・火葬

アメリカでも日本と同様にペットが亡くなったら葬儀と火葬を執り行い埋葬するという流れで供養します。
ただし、アメリカではキリスト教が主になりますので、ペットの葬儀もキリスト教に則った形式で執り行われることが多いです。
遺体をそのまま埋葬する土葬も例外的に行われますが、大半の場合は火葬をした後にお骨を埋葬するそうです。

日本では納骨堂があってペットのお骨を納めることができますが、アメリカではそれがないのが大きな違いかもしれません。
広い土地が確保できるので、緑豊かな専用墓地に埋葬するというケースが多いようです。

また、ニューヨーク州では2016年に法律が改正され、ペットと飼い主の共同埋葬が認められるようになりました。
実際にペットといっしょに眠ることを希望される方が増えてきているそうです。

中国におけるペット葬儀・火葬

経済発展著しい中国では富裕層を中心にペットブームが起こっていて、年々ペット市場も規模が拡大しています。
特に上海などの大都市では富裕層向けのペットの葬儀会社が設立されていて、ペットが亡くなったら高級な棺に納め、お花が飾られている葬儀場までリムジンで運び、火葬をした後はお骨でダイヤモンドを作るというような、盛大な供養が執り行われているそうです。

日本でも火葬車が自宅に来て火葬を執り行うことができる「移動火葬車」というサービスがありますが、中国でも同様の「訪問火葬」というサービスを行っている会社があります。

他にも葬儀会社に遺体を送って火葬してもらい、動画で供養の様子を伝える「代行火葬サービス」など、さまざまなサービスが生まれています。

仏教大国タイにおけるペット葬儀・火葬

東南アジアの新興国であり、仏教大国であるタイ。ペットの葬儀も仏教寺院で執り行われます。僧侶が読経した後に火葬を執り行い、遺灰を川に散骨するのが一般的だそうです。

やはりタイでもペット専門の葬儀業者が増えていて、仏教寺院と提携してペットの葬儀を執り行っています。
費用は約1800バーツで安くはない価格。しっかり葬儀を執り行って、愛するペットを供養しているのです。

我が国日本ではペット葬儀・火葬がどのように行われているのか?

日本では冒頭にもご説明したようにペットが亡くなったら葬儀と火葬を執り行って供養するという流れになります。
ただ、多様なサービスがあって飼い主の方の要望に合わせて供養することができます

お骨の供養一つとっても、ペット専用の墓地に埋葬する、納骨堂に納める、お骨を引き取って手元供養をする、お庭にお墓を設ける、散骨するなど、さまざまな手段を選択できます。

長らくペットブームが続き、ペットを飼うことが一般的になっているからこそ、ペット専門の葬儀会社や葬儀場も公営・市営問わず多く存在し、多様なプランの中から自分に合ったもの選べるというのが日本の特徴かもしれません。

ペットという大切な家族の死に対する万国共通の思いとは

以上でご紹介した国では、いずれもペットの葬儀と火葬を執り行い供養するという流れは共通しています。

また近年、「ペットロス」という言葉もよく見聞きするようになってきました。
日本だけでなく、上記でご紹介した国でも、ペットの死後にペットロスに陥る方が増えています。

風習や文化、宗教は違いますが、ペットを単なる“動物”ではなく、“家族の一員”として愛する。そして、天寿をまっとうしたら悔やんで弔い、しっかりと葬儀をして供養してあげたいという、ペットを大切にする気持ち万国共通だということがわかります。

スタイルは違っても、人の根底にあるものは同じなのだなということが感じさせられます。

まとめ

ペットの弔い方はさまざまです。文化や風習が違っても、ペットを愛し、あの世に旅立ったら供養してあげたいという気持ちは変わりません。
マナーや形式にとらわれることもありませんので、ご自身に合った方法を選んでいただければと思います

ペットの弔い方についてお悩みがございましたら、たんぽぽ墓苑に気兼ねなくご相談ください。
24時間365日対応
しておりますので、いつでもご連絡いただけます。飼い主さまの気持ちを尊重し、最良の方法をご提案。供養に関しても丁寧に・心を込めてお手伝いします。

長年連れ添ってきた大切なペット。悔いのないよう最後のお別れをして送り出してあげましょう。気持ちを込めて供養をしてあげればきっとペットも天国で喜んでくれるはずです。

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